普通の子が7歳から自宅で算数 10歳で数検3級に合格 テキスト、手作りプリント、勉強のコツご紹介!

文章題の登場人物を一括で置き換える方法

子供専用の文章題を作ってあげる

本人やお友達が登場する文章題は、現実味のない文章題よりも子供の興味を引いてくれます。

なかなか理解が進まない単元の文章題では、家族やお友達を登場人物にして、子供が普段から好きなものを登場させて、少しでも学習へのストレスを軽減できるように努めました。

特にまだお子様が幼いうちは、現実味のある内容や、強く興味をもつ内容の文章題を作ってあげると、問題を読んで理解しようという気を起こしてくれます。

この方法でがんばってもらい、時間はかかりましたが、基本的な方程式の文章題はほとんどのパターンを小学校中学年のうちにスラスラと立式して解けるようになりました。

当サイト内では子供のために作った文章題を、ワードファイルでダウンロードできるものがあります。ワードファイルですので、登場人物が存在する文章題では、人物の変更も簡単に行えます。

ほんの気休め程度かもしれませんが、お子様が勉強する際のハードルが少しでも下げることができればいいなと心より願っています。

ダウンロードができる文章題にはこちらにあります。

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ワードファイルの文章題に出てくる人物名などを一括変更する方法

① ワードファイルを開いて、ホームメニューの「置換」を押し、「検索と置換」という画面を表示します。この画面はCtrl+Hでも出すことができます

文章題の名前の置換

 

②「検索と置換」の画面が現れたら、置き換え前の単語(ここではサツキ)と、置き換え後の単語(お好みのお名前)を入力して、「すべて置換」を押します
まずは登場人物の「サツキ」の名前を別の名前へ変更します。
お子様ご本人やお友達、ご兄弟の名前など、お子様が興味を引くようなお名前に変更してあげてください。

 

「全て置換」を押すと、登場人物のサツキという単語は、全て別の名前に入れ替わりました。

続いて、他の登場人物(ここではメイ)も同じやり方で別の名前に変更します。

あめやプリンやケーキなどの単語もお子様がふだんから好きなものに変更してあげていけば、完全にお子様専用の文章題の出来上がりです。

まとめ

余談になってしまいますが、うちの子供の通う小学校では、毎日の宿題として自主学習ノートを提出することになっていました。

今回ご紹介したような、子供の名前が出てくる文章題のプリントをノートに貼って提出していたところ、先生に興味をもっていただいたようでした。

親子でがんばっている感が出ていたようで、面談の際にずいぶん褒めていただいたことがありました。

文章題のパターンによっては、お子様の好きなゲームアプリなどに沿った内容に単語を変更してあげるのもおすすめで、これはこれでかなり食いつきます。