受験の前日や当日にも伝えておきたいこと
〇 わからない問題や時間がかかる問題は飛ばす
〇 答えは問題にも書いておく(自己採点用)
うちの子は、間違いなく合格するだろうと思っていた7級の試験に不合格だったことがありました。
その試験の回は、全体の合格率も80%くらいあり、いつもと同じような難易度の試験でした。
しかし、試験直後に子供に様子を聞いてみると、「1問難しい問題があったので、ずっとそれをやっていて、見直しする時間がなかった」とのことでした。
自宅で過去問を演習すると、計算ミスを2~3問することもあったので、間違い直しをしていないのはちょっと怖いなーと思っていました。
結果的に、不合格でした。
全問正解が普通、せめて2問間違いくらいでとどめてほしい計算問題で数問の間違いがありました。
間違えた問題をあらためて解かせてみると、全て正解。緊張したせいで普段よりも間違いが多かったのだと思います。
見直しをしていれば、これらの間違いは全くなかったか、せめて少なかっただろうと思います。
敗因は明らかに、1問への時間のかけすぎで見直しができなかったことでした。
数検は、出題される問題の10%に、特有問題というのがあり、思考力を問うような問題です。
過去問集には出てこなかったような問題が出題されることがほとんどで、うちの子には初見では解くのに時間がかかってしまうような問題です。
時間がかかりそうな問題は一番最後にして、見直しを優先というのは、この後もなかなか身につかず、ヤキモキさせられました。
試験の前に習慣づけたいこと
見直しを習慣づけする
見直しに優先順位をつける
見直しを速くできるようにする
まとめ
試験当日はソワソワとバタバタで、お約束を忘れてしまったりします。
試験に際しての大事なことは、普段から繰り返し説明してあげて、さらに直前にも繰り返し伝えてあげると良いでしょう。
見直しは、過去問の演習を行った際にも実践させて、「終わったら見直し」の流れを頭にしみ込ませてあげると良いでしょう。
時間がかかる問題を飛ばしていくことも大事ですし、幼いお子さんにはそれを繰り返し伝えることも大切です。