三大検定の中でも特におすすめ!
算数の授業はほとんど毎日あります。
子供達は算数検定を通して習得した技能と知識を、毎日いかんなく発揮できます。
日々の授業のたびに、自身が算数が得意であることを自覚し、どんどん自信をもつことができます。
自信があるからこそ授業中には進んで手を挙げ、積極的に授業にも参加していくことで、算数だけでなく他の教科への理解も深まっていきます。
算数は、国語や社会といった教科とは異なり、習っていく内容がどんどんとつながり、発展していきます。
そのため、一度でもつまづいてしまうと、その後の挽回が難しくなり、算数に対して苦手意識をもってしまったり、つまずいた単元によっては、その後の授業についていけなくなってしまいます。
算数検定を合格するためには、基礎をしっかりと勉強しますので、授業についていけなくなることは、まずないでしょう。
それどころか、継続的に勉強して上の級を目指していけば、自然とクラスでも自他共に認める、算数のできる子になれることでしょう。
算数検定で得られるもの!
受験での優遇
入学試験で優遇されることがあります。
中学受験や高校受験の際に、加点や試験の免除といった優遇のある学校があります。
学校ごとの優遇制度の詳細は数検のホームページにて確認することができます。
自信と体験
年齢と受験する級にもよりますが、数学検定は比較的合格しやすい検定といえます。
合格することによって子供が自信をもつことはもちろん、学年が上の級へのチャレンジでは、継続的な学習によって、合格という結果が得られることを体験させることができます。
小学3年生くらいになると、クラスのお友達と、習い事や勉強の話もするようになります。
勉強の話では、漢字検定や英語検定などの、検定の何級をもっているといった話もお友達同士でするそうです。
そんなときに、自分は算数検定の〇級をもっていると自信をもって言えるのは、子供なりに誇らしいようです。
それが1学年先、2学年先の級であったら、さらに誇らしく自信をもって言えることでしょう。
学習効果はすぐに発揮、長く続く
算数検定の学習は、学校の授業ですぐにその効果が表れます。
効果は即効性で、ひとたび計算技能と知識がしみ込んでくれれば、小学校そして中学校と、長期間に渡ってその恩恵を得ることができます。
勉強の方法でも触れますが、算数検定は複数の学年が組み合わさった出題をされるため、繰り返し各学年の内容を学習することになります。
繰り返し学習によって、必然的に技能と知識がしみ込みやすい勉強方法とることになります
毎日の勉強の目標として!
小学生のうちから自主的に日々の学習を行う習慣をつけることは非常に有意義です。
しかし、目標や目的が漠然としたまま毎日の勉強を続けるのは、大人でも難しいことです。
そうしたことから、〇月〇日の検定に合格するという目標を子供と一緒にたてることによって、学習する理由がより具体的になり、継続した学習へとつながっていきます。
また、子供の性格にもよるとは思いますが、クラスの中でも自他共に算数が得意であることを自覚すると、次はその状態を維持したいという感情も湧き出てくるようです。
それがまた学習のモチベーションとなり、日々の継続した勉強へとつながっていきます。
先取り学習の指標として!
小学校の算数は、毎日継続して学習していると、どんどんと先へ進んでいきます。
年齢や学習時間にもよりますが、1年間で3学年以上進んでしまうこともあるでしょう。
次の学年の学習へと進めるか、もう少しこの学年の学習を続けるかを考えるとき、算数検定は子供の学習の習熟度をはかる一つの目安となります。
必ずしも全ての内容が完璧でなくとも、次の学年の学習へと進んでしまっても良いときもあります。
その辺りは学習の進め方のページで説明していきます。
勉強の習慣づけに!
算数検定合格をひとまずの学習目標にして、継続した学習を行っていくと、学校の算数はどんどんと得意になっていきます。
そして毎日の習慣づいた自主学習は他の科目にも良い結果をもたらします。
継続した学習の効果で、ある程度の時間を算数の勉強のために集中できるようになると、他の教科の勉強も同じように集中できるようになっていきます。
小学校のカラーテストくらいであれば、算数以外の教科もテスト前に集中して勉強するだけで、かなり良い点数をとることができます。
継続して算数を勉強している子供は、算数の時間を他の教科の勉強にあてれば、算数以外の教科でも良い結果を得ることができます。