速さ・時間・距離の計算|簡単な覚え方
うちの子供の場合、「速さ」に関する計算方法を覚えることは、イメージ図の助けもあってそれほどは苦労しませんでした。
この単元より以前に、「割合」の単元でだいぶ苦労して、似たような計算のイメージ図を活用できるようになっていたからだと思います。
割合の単元は5年生の範囲ですが、6級でも出題される可能性がある単元でので、もし苦手意識があるようだったり、理解が浅いかなという場合には、こちらもしっかりと学習しておくと良いと思います。
割合のイメージ図をしっかりと学習しておくと、速さや時間の計算の理解も早まると思います。
「みはじ」と「きはじ」と「はじき」
速さ・時間・距離の計算には、それぞれを平仮名にしてイメージ図で覚える方法があります。
速さ・時間・距離は、「みはじ」か「きはじ」で覚えると簡単です。プリントも「みはじ」と「きはじ」2種類用意しました。どちらも同じ計算をあらわします。お好みのほうで覚えさせてあげてください。
よく見かける「はじき」で覚えるのもありですが、「はじき」だと割合の計算方法を「くもわ」で覚える際の平仮名の配置が異なって、子供が混乱を生じます。この説明だけで自分でも混乱してきます。見れば分かると思いますので、イメージ図をご覧ください。
ところで、単元が違いますが、5年生の「割合」の計算方法にも「くもわ」という似たイメージ図があります。
割合の問題の解き方の簡単な覚え方 「く・も・わ」は「くらべる数・元になる数・割合」 割合の問題は、算数検定では7級の5年生で習う単元です。 割合は、「くもわ」の図で解法を覚えさせてあげるのが塾などでは定番なようです。学習方法を検索[…]
「みはじ」の図は、「道のり・速さ・時間」を表す
まずは「みはじ」の図です。図の中の「みはじ」の平仮名は、「道のり・速さ・時間」を表しています。
この図で、「みはじ」の平仮名のうち、計算したいものを指で隠せば、その計算方法が分かるというものです。
たとえば、道のりを計算したいときは、「み」を指で隠せば、「は(速さ)×じ(時間)」が計算方法だと分かります。
また、「じ」の「時間」を計算したいときは、「じ」を指で隠せば、「み(道のり)÷ は(速さ)」だということがわかります。この「み(道のり)÷は(速さ)」の割り算は、分数で表せば「は」分の「み」で、この分数もこの図で表されています。

「きはじ」は距離・速さ・時間
次は「きはじ」ですが、「みはじ」と全く同じです。単に道のりという言葉が距離に変わっただけで、計算方法自体は全く同じものです。
計算方法も上に紹介した「みはじ」と全く同じで、たとえば「は」の速さを計算したければ、「は」を指で隠します。
すると、「き(距離)÷じ(時間)」であることがわかります。この「き(距離)÷じ(時間)」の割り算は、分数で表せば、「じ」分の「き」であることもこの図から分かります。

まとめ
速さと時間と距離の計算は、「みはじ」か「きはじ」で覚えてしまえば、あとは文章を読み解くだけです。
読み解くのは文章題をやり込んでパターンに慣れていけばよいでしょう。
ただ、このやり方に頼ると、「みはじ」「きはじ」ともに、その言葉や配置を忘れてしまうと、とたんに解法が分からなくなってしまいます。
まずは「みはじ」か「きはじ」を忘れないこと。「見る、はじっこ」、「木、はじっこ」とどちらでも良いので、挿し絵を思い出して、忘れないようにしましょう。
そしてとても大事な平仮名の配置は、漢字を書くときの順と同じ、上からと左からであることを忘れなければ、配置を忘れてしまうこともないかと思います。
